[BOOKデータベースより]
星月夜。三十年目の再会
マガハは横浜、文春は京都
世界革命戦争と異性問題と就職活動
編集者とは何者なのか
不良少年の転成と進化
十九歳、夏。帰らざる日々
編集の迷宮へ
芸能記者、悪戦苦闘
読者はどこにいてなにをしているか
新社名はマガジンハウス
『平凡パンチ』改造計画
石川次郎という編集者
南朝正統論
木滑良久はこういっている。「自分が面白いと思ったことをやるんだよ。自分が面白いと思うことが読者にもぜったい面白いんだっていう確信がなくてはいけないんだよ。僕等自身が読者そのものなんだ。自分が面白いと思うことだけが信ずるべきものなんだ。それだけがホンモノだから他人に通用するんだよ。」
平凡=マガジンハウスには、昔三大ダーティワークがあった。
◎月刊「平凡」アイドルお付き
◎「週刊平凡」スキャンダル担当
◎「平凡パンチ」ヌード頁の担当
社員編集者たちのほとんどがこのうちのどれかに携わった。
しかし三つの汚れ仕事全部で律儀に一生懸命働いた人間はなにをかくそうわたしだけだ。(著者の言葉)
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【2024年05月発売】
大衆娯楽雑誌の編集とはどういう仕事なのか。平凡出版=マガジンハウスの雑誌づくりを具体的に活写し、木滑良久の編集思想に迫る。