- 祭りと地方都市
-
都市コミュニティ論の再興
新曜社
竹元秀樹
- 価格
- 6,380円(本体5,800円+税)
- 発行年月
- 2014年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784788513839

この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
ブッダとなる瞬間
-
吉水秀樹
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2016年08月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
“遅れてきたことの特権”とは何か。地縁の祭りが結ぶ都市の新たな共同性。島津氏発祥の地、宮崎県都城市の夏を彩る六月灯・おかげ祭り・祇園様。成長する自発的な地域活動のなかで、利己主義はどのように相互主義へ転回するのか。停滞と同一性に抗する地方都市の論理と持続力を、重層的に描き出す。
序章 本書の目的と方法
第1章 小盆地宇宙の地方都市
第2章 地方都市型コミュニティ論からの示唆
第3章 都市祝祭論へのアプローチ
第4章 近隣祭りの持続と変容―「六月灯」の事例分析
第5章 自発的な地域活動の成長要因―「おかげ祭り」の事例分析
第6章 伝統的都市祝祭の伝承―「祇園様」の事例分析
第7章 地縁的な共同性形成の論理
補章 本書の提言と示唆