[BOOKデータベースより]
「もっとも過酷なスポーツ」と言われるサイクルロードレース。2012年まで欧州を主戦場とし、日本人として初めてブエルタ・ア・エスパーニャを完走したプロ・ロードレーサーによる、渾身の自伝的スポーツノンフィクション。
第1章 勝つということ
第2章 世界
第3章 順応
第4章 成長
第5章 ブエルタ・ア・エスパーニャ
第6章 敗北のない競技
長く欧州の最前線で走ってきた、現役プロ自転車選手土井雪広。
2013年シーズンから日本のチームに移籍するために帰国。
彼が経験してきた欧州サイクルロードレースの実態、ドーピング問題を含めたプロトンの真実など「彼が見てきたこと」を、自伝的要素を盛り込みつつ描く。
サイクルロードレースファンのみならず、スポーツ好き全般に贈る、「アスリートという生き物」を詳らかに記録した、スポーツノンフィクション。
長くヨーロッパの最前線で走ってきた土井雪広。彼の自伝的要素を盛り込み、サイクルロードレースファンにおくるノンフィクション。