東アジアにおける移民労働者の法制度

送出国と受入国の共通基盤の構築に向けて
研究双書　ｎｏ．６１１

アジア経済研究所
山田美和　

• 価格: 3,960円（本体3,600円＋税）
• 発行年月: 2014年03月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784258046119

内容情報

[BOOKデータベースより]

序章　東アジアにおける移民労働者の法制度―送出国と受入国の共通基盤の構築に向けて
第１章　中国の労働者送り出し政策と法―対外労働輸出の管理を中心に
第２章　インドネシアの労働者送り出し政策と法―民主化改革下の移住労働者法運用と「人権」概念普及の課題
第３章　フィリピンの労働者送り出し政策と法―東アジア最大の送出国の経験と展望
第４章　タイにおける移民労働者受け入れ政策の現状と課題―メコン地域の中心として
第５章　ベトナムにおける国際労働移動―「失踪」問題と労働者送り出し・受け入れ制度
第６章　カンボジアの移民労働者政策―新興送出国の制度づくりと課題
第７章　東アジアにおける外国人雇用法制の考察

[日販商品データベースより]

東アジアがASEANを中心に自由貿易協定で繋がる現在、労働力の需要と供給における相互依存が高まっている。東アジア各国の移民労働者に関する法制度・政策を分析し、経済統合における労働市場のあり方を問う。