[BOOKデータベースより]
友子は、となりのせきのたっくんがこわいのです。たっくんは、大きくて力もつよいし、大きな声で「おまえ」なんていうし、なにかいわれると、びくっとしてしまうのです。小学校低学年から。
[日販商品データベースより]1年生の友子は、同じクラスのたっくんが苦手。ある日、友子はたっくんのあさがおの鉢を倒してしまった。お水をあげても、たっくんのあさがおの芽はひとつも出てこなくて…。〈受賞情報〉ひろすけ童話賞(第25回)
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自分の好きなもの、見つけた素敵なものを見せてあげたいと思っただけのたっくん。
でもその気持ちがお友達に伝わらなくて、泣かせてしまった。
たっくんも嫌な気持ちになってしまったことでしょう。
けれど泣いてしまった友子の方も、
たっくんは体が大きくて、声が大きくて、ちょっと怖い、と思いつつも、
同じ幼稚園から上がってきたお友達として、
仲間意識を持っているように感じられます。
お互いに気持ちを伝え合うのが上手くいかないところが、
まだ小学生になったばかりの幼い子供達の姿を如実に表していて、
微笑ましく、また愛おしい気持ちになりました。(hime59153さん 40代・三重県 男の子6歳)
【情報提供・絵本ナビ】