強欲の帝国

ウォール街に乗っ取られたアメリカ
Ｐｒｅｄａｔｏｒ　ｎａｔｉｏｎ．

早川書房
チャールズ・Ｈ．ファーガソン　藤井清美　

• 価格: 2,970円（本体2,700円＋税）
• 発行年月: 2014年04月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784152094506

内容情報

[BOOKデータベースより]

映画『インサイド・ジョブ　世界不況の知られざる真実』でアカデミー賞（長編ドキュメンタリー映画部門）を受賞した監督が筆鋒鋭く追及する金融危機の「戦犯たち」。果てなき強欲が招いたアメリカの劣化とは？

第１章　アメリカの現状
第２章　パンドラの箱を開ける―金融緩和の時代（一九八〇年〜二〇〇〇年）
第３章　バブル　パート１―二〇〇〇年代の借り入れと貸し付け
第４章　バブルを生み出し、世界に広げたウォール街
第５章　すべてが崩れ落ちる―警鐘、略奪者、危機、対応
第６章　罪と罰―犯罪事業としての銀行業とバブル
第７章　痛みをもたらす負の産業―野放しの金融部門
第８章　象牙の塔
第９章　出来レースの国、アメリカ
第１０章　何をするべきか

[日販商品データベースより]

ドキュメンタリー映画「インサイド・ジョブ」でアカデミー賞を受賞した監督が放つ告発の書。金融危機を招いたウォール街の犯罪行為とアメリカの劣化ぶりを、容赦なき取材で暴き切る。