- 私訳歎異抄
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- 価格
- 770円(本体700円+税)
- 発行年月
- 2014年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784569761633
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「おすすめ鎌倉・室町時代の本」レビューコメント
うちのお寺が浄土真宗なので、歎異抄にちょっと興味が出たので読んでみた。
現代語訳されているので「いいこといってるな」ってことがわかりやすい。
もっと興味が沸いたら、他の人の書いたものを読んで自分なりに考えるとして、入門編としてはこの1冊はピッタリだと思う。(さんた/50代/女性)
[BOOKデータベースより]
鎌倉幕府から弾圧を受けながら、真の仏の道を求めた浄土真宗の開祖・親鸞。その教えを弟子の唯円が「正しく伝えたい」と願って書き残し、時代を超えて読み継がれたのが『歎異抄』である。本書は、親鸞の生涯に作家として正面から向き合い、三部作の大長編に挑んできた著者が、自らの心で深く受け止めた『歎異抄』を、滋味あふれる平易な文体で現代語訳した名著。ベストセラー、待望の文庫化!
私訳 歎異抄
[日販商品データベースより]歎異抄 原典
北海道新聞から琉球新報まで、全国の地方紙に最大規模の掲載紙数で連載されている『親鸞 完結編』。『親鸞』『親鸞 激動篇』に続き、3部作となった著者入魂の大長編も、いよいよ佳境である(2014年4月現在)。▼そうしたなか、弟子の唯円が親鸞の教えをまとめたとされる『歎異抄』の「五木寛之・私訳」が、文庫化された。7年前に刊行され、ベストセラーとなった本書は、「私はこう感じ、このように理解し、こう考えた、という主観的な現代語訳である」と著者自らが語るように、たんなる口語訳ではない。著者が親鸞と出会い、長きにわたりその人生と真摯に向き合い、肺腑の底から絞り出した解釈を、小学生でも読める平易さと、深く心に響く達意の文章でつづってみせた。▼『歎異抄』は、浄土真宗の信徒でなくとも広くその名が知られているが、原典をそのまま読むのは困難である。本書は、解説書を経ずして『歎異抄』に触れることができる画期的な一冊だ。