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[BOOKデータベースより]
近代日本の文化財保存行政について古墳を素材としてとりあげ、その背景にある国家の理念とそれに基づく施策、実施される行政行為の歴史的変遷をあとづける。陵墓など古墳の取り扱いは、近代天皇制イデオロギーの具現化をめざす国家の施策を、中央・地方庁を含む「行政」が実施する。本書では、従来の研究では抜け落ちていた「行政」に注目。河内長野市の文化財担当職員として長年勤めた著者が、行政と対峙する地域・民衆の動きにも目を向けて文化財保存行政を論じる。巻末に、国・地方の歴史的行政資料や行政文書を抽出した関係史料集を収録。
第1部 古墳保存行政の変遷(近代古墳保存行政の成立;近代古墳保存行政の展開)
第2部 古墳保存行政と地域社会(仲哀天皇陵墓伝承地の変遷;淡輪古墳群に対する保存施策;百舌鳥古墳群の史蹟指定;大師山古墳の発見と顕彰;九州における戦時体制下の古墳保存行政)