- 近世京都近郊の村と百姓
-
- 価格
- 5,280円(本体4,800円+税)
- 発行年月
- 2014年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784784217311
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[BOOKデータベースより]
本書の研究視角と構成
[日販商品データベースより]第1部 石見上里村の変容(相給支配構造と株百姓の実態;文政期の村方騒動と百姓の壱人両名;村役人層の変容―「家記」編纂の意識とその社会的背景)
第2部 大島家の変容(大島家の壱人両名―大島数馬と利左衛門;大島家の学芸活用;在方医師の活動実態;在方医師と村―変死隠蔽事件を事例として;まとめと課題)
付論 大島家の病と地域の医療
本書では、京都近郊に位置し、公家・寺院領を中心とする相給村落であった山城国乙訓郡石見上里村(現・京都市西京区大原野石見、上里)と、同村百姓にして公家家来でもあり、庄屋・医師・手習師匠としても活動した大島家を研究対象にとりあげる。
建前と実態という「表裏」の運用により、社会の「穏便」を実現しようとする意識や調整に着目して、近世百姓の変容と実態を多面的に明らかにする。