[BOOKデータベースより]
自分の「存在」を疑ったことはありますか?親から虐待されて育った人たちは、普通とは全く違う世界を生きている。そこから見えてくる、人間の心、存在、そして幸せの意味とは?
第1章 もうこの世から消えてしまいたい(光の首飾り;被虐待児の人生から教えてもらったこと)
第2章 異なる世界で生きる人々(私には日にちがない;私には過去がない、それを返してほしい ほか)
第3章 児童虐待とはどういうものか(虐待かどうかの、二つの判定基準;虐待の継続性と異常性―虐待判定その1 ほか)
第4章 回復―一緒の世界でみんなと手をつなぐ(発達障害と誤診された被虐児、浩樹君の回復;生きる義務感を相対化する ほか)
第5章 心はさらに広い世界へ(社会的存在の範囲を生き直す;二つの存在を同時に生きる ほか)
死にたいではなく、「消えたい」。その言葉には、親に虐待された人たちの存在の秘密が隠されていた。彼らの生き方をたどり、その証言を聞きながら、人の存在のあり方を照らし出していく。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 子ども虐待 新版
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2008年04月発売】
- 自閉症と知的しょうがいのある人たちへのマスターベーションの理解と支援
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2023年04月発売】
- 障害者に対する支援と障害者自立支援制度 第4版
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2018年03月発売】
死にたいではなく、「消えたい」。その言葉には、親に虐待された人たちの存在の秘密が隠されていた。人が幸せに生きる意味を考える。