- 集合論入門
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- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2014年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480095886
[BOOKデータベースより]
「ものの集まり」や「連続」という素朴な概念。ここから広がる世界は実に深遠だ。19世紀にカントールが集合論の基礎を築くと、ラッセルを筆頭に様々な数学者がパラドックスや難題を発見した。それから現在に至るまで集合論は大発展を遂げ、今やその基礎概念は現代数学のみならず、論理を駆使する哲学にも欠くことができない。本書は古典的集合論の基礎を「集合の代数」「濃度」「順序数」の三部に分けて解説。コンパクトながら懇切丁寧な叙述で独習用としても最適。『数学序説』の著者による、定評のある入門書。
第1編 集合の代数(集合の概念;集合の演算;関数と直積)
第2編 濃度(濃度の概念;濃度の大小;濃度の和;濃度の積;濃度の巾)
第3編 順序数(順序;整列集合;順序数;整列可能定理)
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「ものの集まり」という素朴な概念が生んだ奇妙な世界、集合論。部分集合・空集合などの基礎から、丁寧な叙述で連続体や順序数の深みへと誘う。