- クリーピー
-
- 価格
- 748円（本体680円＋税）
- 発行年月
- 2014年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784334767082
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ユーザーレビュー （1件、平均スコア：4）
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北区の太
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サイコ
面白かった。一見、人当たりの良い隣人が徐々に得体の知れぬ人物に変貌して行く。一体、この人は何者なのか。良く知っていると思っていた人物のことを、実は何も知らないという怖さ。都会では現実にあり得るシチュエーションだと思う。また、この隣人の変貌ぶりの描写が恐怖に拍車をかける。まさにサイコパスそのもの。身の回りで次から次へと起こる不審な出来事にハラハラドキドキの状態が最後まで持続する。良く出来たサスペンスである。続編があるようなので、そちらも読んでみたい。
のマークが目印です。
[BOOKデータベースより]
大学で犯罪心理学を教える高倉は、妻と二人、一戸建てに暮らす。ある日、刑事・野上から一家失踪事件の分析を依頼されたのを契機として、周囲で事件が頻発する。野上の失踪、学生同士のトラブル、出火した向かいの家の焼死体。だがそれらも、本当の恐怖の発端でしかなかった。「奇妙な隣人」への疑惑と不安が押し寄せる、第１５回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。
[日販商品データベースより]〈受賞情報〉日本ミステリー文学大賞新人賞（第１５回）