[BOOKデータベースより]
「フーム…、においますね」こんかいのじけんはなくなったおとしもの!どんなじけんもププッとかいけついたします。なぞとき絵本第3弾。
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大人気、なぞとき絵本の第3弾が早くも登場です!今回の事件は、連続空き巣事件の犯人探し…ではなく、ワンコロ警察署のマルチーズ署長が無くしてしまった青いボール探し。しかし、そこはおしりたんてい。青いボールを探しているうちに、連続空き巣事件の犯人のアジトを突きとめてしまいます!しかし、マルチーズ署長と相棒のブラウンが犯人に捕まってしまい、大ピンチ!無事、事件解決になるのでしょうか…。お尻の顔を持つ探偵という、何とも気になる名探偵。「においますね…」と言いながら、とってもクールに事件を解決していきます。しかもこの絵本、ただのなぞとき絵本ではないんです。探し絵遊びがあり、迷路があり、ニュース新聞に4コマ漫画あり…。食い逃げ犯人を捜したり、隠された10個のお尻を見つけたり、街の人たちを追いかけたり、ページの間を行ったり来たりと大忙し!こんなに盛りだくさんの内容なら、「おしりたんてい」のインパクトも薄れちゃうんじゃないかしら…と思ったけれど、とんでもない!おしりたんていは今回も濃ーく存在感を漂わせてくれています。おしりたんていの活躍をもっと知りたくなったあなたには、シリーズ1冊目の『おしりたんてい』、2冊目の『おしりたんてい ププッ レインボーダイヤをさがせ!』をオススメします。
(絵本ナビライター 木村春子)
警察署の所長直々の依頼に応じ、我らがおしり探偵は、相棒のこいぬと一緒に現場へ。連続空き巣犯の調査を尻目に、所長の困ったことを解決させようと調査を始めるが…
本1冊をまるごとイベント会場にして、読者に隅から隅まで楽しんでもらおうという工夫で一杯。人物探し、迷路、謎解きなどなど、読者参加型で(参加しなくてもいっこうに問題ないが)犯人を追う。
警察署の刑事や犯人がいかついのに、所長が妙に小さくてびっくりだ。こいぬのブラウンと同じ大きさで、大丈夫かと思った。小型犬は案外気が強い。動物の特徴や、脇役たちの強烈なキャラクター設定が面白く、本筋以外にも愉快な話がたくさん出来そうだ。絵を見ているだけで、相当楽しめる。
おしり探偵も3作目になると、新しい技を繰り出したりしてレベルUP。詳細は是非とも本書を実際に読んで、楽しんで欲しい。
暗い話題が多く、将来が不安な大人も、たまにはこういう能天気なギャグで笑って浮世離れして、気持ちを明るくしたい。そういう意味では「役立つ」本かも。(渡”邉恵’里’さん 40代・東京都 )
【情報提供・絵本ナビ】