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[BOOKデータベースより]
植民地大学をめぐる研究状況(植民地大学比較史研究の可能性と課題―京城帝国大学と台北帝国大学の比較を軸として)
[日販商品データベースより]第1部 植民地大学の制度と理念(植民地帝国大学のエートス―台北帝国大学初代総長幣原坦の思想形成;植民地に大学ができた!?;京城帝国大学の創設;京城帝国大学医学部における「医局講座制」の展開;植民地主義と立憲主義の齟齬と共振―二つの「台大憲法学」を素材に)
第2部 植民地大学の学知と機能(台北帝国大学文政学部の土俗・人種学教室におけるフィールドワーク;台北帝国大学文政学部南洋史学の成立と展開;尾高朝雄と植民地朝鮮;「京城」の清宮四郎―『外地法序説』への道)
第3部 植民地大学の遺産と外縁(大鶴正満と台北帝国大学―ある寄生虫学者の軌跡;国立ソウル大学校医科大学の成立過程に見る植民地高等教育の「人的遺産」;研究所という装置―学知における戦争と脱植民地化;京城帝国大学からソウル大学校へ―ランドグラント大学としてのミネソタ大学による国際協力の展開と戦後日本の特殊な位置)
付録
京城帝国大学と台北帝国大学を中心とする日本の植民地大学の制度と理念、学知と機能、遺産と外縁を、学際的視点から解明。政治的・社会的文脈の中にその機能を位置づけ、問題の広がりの多様性を浮き彫りにする。