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[BOOKデータベースより]
各国大学改革に見る新自由主義―分析を通じ超克へ。今日の大学には各国政府の政策と共に、その政策さえ左右する世銀、IMF、WTO、OECD等、グローバライザーの強制力が色濃く現れている。これら政府・国際機関の重層的パワーが推進する脱アカデミズム、市場主義、大学の企業化等の新自由主義的政策の下、自主性、自律性に基づく大学本来の知的使命をいかに貫くか。本書は、欧米・日本を含むアジア8カ国の新自由主義的大学改革の動向分析を通じ、日本の大学における学問の自由と大学の自治によるその深化・超克の方向を探る。
第1部 グローバリゼーションと新自由主義―高等教育改革の原理と手法(グローバリゼーションと新自由主義―高等教育と国際機関;世界銀行の高等教育改革プログラムと新自由主義;世界銀行・OECDの教育財政論の展開と新自由主義)
第2部 グローバリゼーションと各国大学の改革動向(グローバリゼーションとアメリカの大学改革―戦略とその実態;グローバリゼーションとイギリスの大学改革―イギリス高等教育の改革動向と経営・管理に関する現代的構造;グローバリゼーションとニュージーランドの大学改革;グローバリゼーションとインドネシアの大学改革;グローバリゼーションとベトナムの大学改革―WTOと高等教育のprivatization;グローバリゼーションと中国の大学改革;グローバリゼーションと韓国の大学改革―国立大学を中心に)
第3部 日本の大学改革と新自由主義―その普遍性と特殊性(新自由主義と国立大学法人;新自由主義と国立大学法人法;新自由主義と国立大学のガバナンス;新自由主義と公立大学;新自由主義と私立大学;「グローバル国家」型構造改革と大学;総括と問題提起)