[BOOKデータベースより]
建築史の裏側に隠れた、もう一つの建築“構造”史。20世紀、世界各地で起きた構造(技術)革新を通覧する一大スペクタクル!
第1章 鉄筋コンクリートの黎明
第2章 曲面構造の展開
第3章 軽量構造の幕開け
第4章 アメリカの構造技術史
第5章 ローテクの可能性
第6章 日本の空間構造
第7章 アラップとその影響
本書は、20世紀における建築技術の爆発的な発展を支え、名作と呼ばれる建築作品の実現に不可欠な役割を果たしながら、普段、建築家の影に隠れて見過ごされがちな構造家の存在に焦点を当てています。 世界中から「20世紀を代表する構造家16人」を取り上げ、その生い立ちや主要作品を紹介することで構造家の果たした役割やその設計思想を垣間みることができる建築構造史です。 不自由で、難しいものと思われがちな構造分野ですが、技術面や素材などさまざまな制約と格闘しながら、革新的な作品を生み出した彼らの創造力のヒミツを解き明かします。構造の創造性をいっぱいに詰め込んだ一冊です。
























20世紀を代表する構造家16人を取り上げ、生い立ちや作品を紹介して彼らの果たした役割やその設計思想を垣間みる建築構造史。