[BOOKデータベースより]
ちょっといい感じだけが詩ではない。名前をつける、数え上げる、恥じる―日常にもあった詩のタネ。萩原朔太郎、伊藤比呂美、谷川俊太郎―教科書のあの詩人、ここを読もう。言葉を味わう感性のレッスン。
1 日常にも詩は“起きている”―生活篇(名前をつける;声が聞こえてくる;言葉をならべる;黙る;恥じる)
2 書かれた詩はどのようにふるまうか―読解篇(品詞が動く;身だしなみが変わる;私がいない;型から始まる;世界に尋ねる)
「詩的」という形容の向こうにあるものとは。生活篇では、私たちと詩とのあいまいな関わりがどこから始まるのかを確認。読解篇では詩作品をとりあげ、どこに読みどころがあるかを考える。言葉の感性を磨くレッスン。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 歌の魅力の源泉を汲む:わが意中の歌人たち
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2024年04月発売】
- 北原白秋の百首
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2018年05月発売】
- 北原白秋歌集
-
価格:1,001円(本体910円+税)
【1999年05月発売】



























あだ名流行語歌謡曲といった日常の詩的な言葉の作用とは? 伊藤比呂美谷川俊太郎四元康祐……日本の現代詩の読みどころは? 詩的な声に耳をすませば私たちと世界の関係が違ったふうに見えてくる.「詩的」という独特の感性を鍛えるレッスン.