- 大人になることのむずかしさ
-
- 価格
- 1,166円(本体1,060円+税)
- 発行年月
- 2014年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784006032586
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[BOOKデータベースより]
変動する現代社会において、「大人になる」ことは容易なことではない。青年は、大人になろうとして、しばしば自殺・心身症・家庭内暴力などに見られるように、心とからだに深い傷を負う。著者は、カウンセラーとしての豊かな体験をもとに、青年が直面している問題を考え、大人がつきつけられている課題を探る。
第1章 青年期のつまずき(家出する高校生;不可解な子ども;両親の反省;つまずきの意味)
第2章 大人になること(対人恐怖の大学生;イニシエーション;現代のイニシエーション;死と再生)
第3章 こころとからだ(異性との交り;からだの拒否;己を超えるもの)
第4章 人とのつながり(孤独と連帯;日本人として;家と社会;援助者の役割)
第5章 大人と子ども(大人とは何か;創造する人;個性の発見)
補論 母性社会日本の“永遠の少年”たち