[BOOKデータベースより]
新語に強く、「要するにそれは何か」が分かる―胸にすとんと落ちる語釈に定評のある国語辞典『三国(サンコク)』。その魅力とおもしろさを編集委員が語る。“的を得る”は間違っていないなど、新しい日本語情報も満載!
第1章 『三省堂国語辞典』はこんな辞書(要するに何か、が分かる;シンプルな似顔絵 ほか)
第2章 誤りと決めつけてはいけない(「的を得る」は「うまく捉える」;「汚名挽回」は「取り戻す」のではない ほか)
第3章 新しいことば・古いことば(「ナウい」はなぜ載っているのか;インターネットで笑うとき ほか)
第4章 気がつきにくいことばと意味(大型辞典にもない「赤白帽」;「昼放課」でも帰ってはいけない ほか)
第5章 語釈を書くのはむずかしい(大根にもいろいろあるけれど;「ライター」を分解する理由 ほか)
第6章 『三国』の使い方の極意(本当にないかどうか探してみよう;「しいくわあさあ」はやめました ほか)
生活の中で出会う言葉を丹念に集め、「要するに何か」を説明する辞書、「三省堂国語辞典」。人生のほぼすべてを辞書づくりに捧げる著者が、国語辞典の魅力あふれる「ひみつ」をあれこれ書き綴った辞書の話。
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時には辞書マニア、時にはワードハンター、そして時には辞書編集委員の著者が、自ら編集に携わった「三省堂国語辞典」の秘密に迫る。