[BOOKデータベースより]
洛中洛外図屏風、媾曳図、“保元・平治合戦図屏風”を総覧し、北斎芸術の本質、新しい俯瞰形式を模索した江戸後期の浮世絵師、〓(けい )斎・北斎・貞秀を論じる。
第1章 洛中洛外図
第2章 初期風俗画と媾曳図
第3章 “保元・平治合戦図屏風”について
第4章 北斎
第5章 北斎晩年の「ふしぎな世界」
第6章 空飛ぶ絵師の眼―〓(けい)斎・北斎・貞秀
洛中洛外図屏風の多様な展開を総覧し、「遊楽図屏風」に描かれた媾曳図に着目。また合戦図の最優作「保元・平治合戦図屏風」の場面を同定。さらに北斎芸術の本質に迫り、江戸後期の浮世絵師を論じる。
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