- 有性生殖論
-
「性」と「死」はなぜ生まれたのか
NHKブックス 1212
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2014年01月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784140912126
[BOOKデータベースより]
生物進化における有性生殖の獲得は、老化・死という「寿命」と、次世代誕生という「若返り」を生物にもたらした。しかし、なぜ無限に増殖する能力を捨ててまで、生物は有性生殖を行い、性を持たなければならなかったのか。「遺伝的多様性を得るため」という通念的な回答をしりぞけ、絶えることない遺伝子の突然変異を吟味検証し調整する、抑制系の進化という視点から解き明かす。iPS細胞など最新の動向も視野におさめながら、生物進化の本質に迫る画期的生命論。
序章 ゾウリムシと私
第1章 有性生殖の意味論
第2章 有性生殖の起源論
第3章 有性生殖の進化論
第4章 抑制系の進化
終章 要約と展望
「性」はなぜあるのだろうか。なぜ生物は、有性生殖を進化の過程で獲得したのだろうか。個体に死をもたらす有性生殖の本質を、ゾウリムシからヒトまで、生物の様々な性の不思議から探る。
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「性」はなぜあるのだろうか。なぜ生物は、有性生殖を進化の過程で獲得したのだろうか。個体に死をもたらす有性生殖の本質を、生物のさまざまな性の不思議から探る。