- 鎌倉と京
-
武家政権と庶民世界
講談社学術文庫 2214
- 価格
- 1,518円(本体1,380円+税)
- 発行年月
- 2014年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062922142
[BOOKデータベースより]
中世とは、地方武士と都市庶民の時代だった。武士擡頭の契機となった保元の乱に筆を起こし、源頼朝とその前後の政治史をふまえて読み解く、一貫した歴史の視座。生活の場(都市・農村・家)と、その場での営為(芸能・文学・宗教・政治)から明かされる、自我がめざめた「個」の時代の相貌。十二世紀後半から十四世紀前半にかけての中世像が鮮やかに甦る。
中世への案内―はじめに
中世の序幕
武家政権への道
源平の争乱
鎌倉幕府と武士団
王朝文化の新展開
鎌倉と京の政権
承久の乱と執権政治
中世都市の成立
つながる農村社会
庶民信仰と新仏教
蒙古襲来
鎌倉末期の社会
幕府の滅亡
中世とは、地方武士と都市庶民の時代だった。武士擡頭の契機となった保元の乱に筆を起こし、源頼朝とその前後の政治史をふまえて読み解く、一貫した歴史の視座。生活の場(都市・農村・家)と、その場での営為(芸能・文学・宗教・政治)から明かされる、自我がめざめた「個」の時代の相貌。十二世紀後半から十四世紀前半にかけての中世像が鮮やかに甦る。
保元の乱から鎌倉幕府滅亡へ――
武士の擡頭とともに中世は幕をあけた
中世とは、地方武士と都市庶民の時代だった。武士擡頭の契機となった保元の乱に筆を起こし、源頼朝とその前後の政治史をふまえて読み解く、一貫した歴史の視座。生活の場(都市・農村・家)と、その場での営為(芸能・文学・宗教・政治)から明かされる、自我がめざめた「個」の時代の相貌。十二世紀後半から十四世紀前半にかけての中世像が鮮やかに甦る。
※本書の原本は、1988年5月、小学館より「大系日本の歴史」第五巻として刊行されました。本講談社学術文庫は、1992年12月に同社より刊行された、小学館ライブラリー版を底本としています。
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