- 中世末期ネーデルラントの都市社会
-
近代市民性の史的探求
叢書ベリタス
A la recherche d’une modernite´ civique.- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2013年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784860140670
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[BOOKデータベースより]
序章 中世の秋―ヨハン・ホイジンガとアンリ・ピレンヌ、あるいは「同じ事柄に対する多くの真実」について
[日販商品データベースより]第1章 前近代のネーデルラントに民主主義はあったか―中世末期(一五〜一六世紀)フランドルの同職組合:都市の経済利害、政治対立、文化的アイデンティティ
第2章 ネーデルラントにおける都市騒擾の伝統―都市アイデンティティの構築、はぐくまれる政治文化
第3章 社会的統制、行動の統制―都市共和制における「共通善」の夢は不可能か?
第4章 都市風景の権力と解読―フランドルとイタリアの比較史は可能か?
第5章 都市社会とブルゴーニュ国家の形成―都市と君主の論理、社会的要請と政治的野心
中世末期ネーデルラント都市とヴァロワ朝ブルゴーニュ公家及びハプスブルク家の政権を、広い意味での政治文化とその構造が、都市社会あるいは都市民の世界の中へいかに投影され、変換され、還元されるかを描き出す。