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[BOOKデータベースより]
少子高齢化、家族構造の変化、雇用の不安定化、格差の拡大、疲弊する地域…変容する日本社会において社会保障制度が担う役割はますます大きくなっている。アベノミクスが目指す「成長」でこれらの問題がうまく解決するのか。短期的な「成長」思考を越えて、環境・福祉・経済が鼎立する「定常社会」という日本社会の姿、「新しい福祉国家」への道を考える。
第1章 成長戦略はバラ色か(「成長」という考え方の系譜;高度成長の時代の考え方では;教育が成長を支えるのか;成長だけが目標か)
[日販商品データベースより]第2章 変容した社会保障の基盤(家族は再度担い手となり得るか;今も企業は社会保障の担い手か;地域コミュニティの可能性;政府が支えた方がいいのだろうか;年金制度はどうすべきか;医療・介護の問題点は;生活保護をどうすべきか)
第3章 成長に代わる考え方とは―「定常社会」への構想(「定常社会」を考える思想;ケアの思想;幸福論から)
第4章 「定常社会」とは何か(環境・福祉・経済の鼎立は可能か;目指すべき社会を財政は支えられるのか;目指すべきは定常社会;定常社会の鍵はローカリゼーション;「自立」するのは中央か地方か)
少子高齢化、家族構造の変化、雇用の不安定化、格差の拡大……変容する日本社会において社会保障制度が担う役割は極めて大きい。「成長」ですべてが解決するのか。消費増税の使い道は、社会保障の充実なのか。短期的な「成長」思考を越えて、環境・福祉・経済が鼎立する「定常社会」という新たな日本社会の姿を考える。