[BOOKデータベースより]
行動観察は、既存の枠組みの中で正解を出すための手段ではない。答えが存在するかどうかさえもわからない「どうすればいいのだろう?」について、ソリューションを創る方法論である。マーケティング、製品・サービスの企画&開発、人材開発…ビジネスパーソンの閉塞感を「行動観察」で打ち破る!
第1章 これまでの方法論に見え始めた限界とその背景
第2章 ビジネスで成功するために人間を知る
第3章 「行動観察」とは何か
第4章 高齢者が本当に求めているもの―観察からインサイトまで、行動観察の流れとは
第5章 中国人観光客のまだ見ぬニーズを探る―外国人にも行動観察は通用する
第6章 飲食業のサービスのスタンダードを作る―観察+ワークショップで価値を提供する行動を明らかにする
第7章 工事職人さんのCS(顧客満足度)を上げよう―実行のポイントは「自分が気づく」「自分が決める」こと
第8章 行動観察を実践するために知っておくべきこと
第9章 イノベーションを起こす組織とは
マーケティング、製品・サービスの企画&開発、人材開発…。ビジネスパーソンの閉塞感を「行動観察」で打ち破る。現場で観察した行動からソリューションを導き出す、画期的新手法を紹介。
アンケート調査やグループインタビューをもとにして商品・サービスを開発しても、常識のワクを超えることはできない。なぜなら、真の課題やニーズとは、言葉にできない、本人すらも気づいていないものだからだ。“正解”を求めるデータ万能主義から脱け出し、現場で観察した事実からソリューションを導き出す画期的新手法。