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[BOOKデータベースより]
国際石油取引価格がコンスタントに上昇、ついに食料生産も食料輸入もしにくくなる―これが今の日本に迫る最大の危機である。エネルギー&食料有事は真っ先に独居老人を直撃する。飢餓がリアリティを持つ時代がやって来るのだ。この最悪事態を憂慮する著者は大胆な逆転の発想で1つのプロジェクトを提案する。すなわち全国の不作付け農地を、1年で農地に転換できる「予備畑」と位置づけ、そこに独居老人向けの“百万円住宅”を建て、入居者がその地を管理する「農地リース事業」スキームである。政府・関係省庁の場当たり的な方策を鋭く批判、2つの大戦期における英国の知られざる飢餓回避策から教訓を汲み取りつつ、高齢化日本の明るい未来展望を示した救国の農政論!
序章 老人だらけの時代に、国家は老人を安堵させ得るのか?
[日販商品データベースより]第1章 役所の飢餓回避方策はどこが間違っているか
第2章 いまどき「食糧が輸入できなくなる」なんてあり得るか?
第3章 英vs.独「食糧封鎖合戦」の教訓(第一次大戦)
第4章 日本式「経済統制」の失敗(第二次大戦)
第5章 ニート老人に「予備畑」を管理させることで日本はどのくらい強くなるか
終章 TPPで守るべきは水田か、「予備畑」か
まとめ 昔マルクス、今アメリカ(TPPの構図とは)
日本をエネルギー危機・食糧危機が襲った時、いかに安全保障を確保するのか。政府・関係省庁の方策を批判、2つの大戦期の英国の飢餓回避策から教訓を汲み取りつつ、高齢化日本の明るい未来展望を示す救国の農政論。