[BOOKデータベースより]
コンペにおける審査の判断根拠を明確に示すことで自らの責任を明らかにし、また建築の新たな文脈を提示する。社会的権力や公共性、メディア、資本等のあり方を問い、旧弊な建築界の通念や制度の変革に挑む建築家磯崎新の姿が浮かび上るであろう。キュレーション的観点から論じる建築の思想と方法。
1 社会的権力としてのクライアント(大勧進重源―一一八〇年代・奈良;遠州好み―一六二〇年代・京都;祝祭オペラ―一八六〇年代・ドイツ;ゲームの臨界―一九八〇年代・ニューヨーク)
2 網目状システムの編成(紙上にのみ存在する建築;波乱ぶくみの国際コンペ;世界舞台にのせるには;国際会議という運動;「公共」というクライアントのためのキュレーション)
コンペにおける審査の判断根拠を明確に示すことで自らの責任を明らかにし、建築の新たな文脈を提示する。社会的権力や公共性、メディア、資本などのあり方を問い、キュレーション的観点から論じる建築の思想と方法。
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