- 親元暮らしという戦略
-
アコーディオン・ファミリーの時代
The accordion family.- 価格
- 3,960円(本体3,600円+税)
- 発行年月
- 2013年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784000259262
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[BOOKデータベースより]
成人した若者が安定した雇用に就くことができず、親元で暮らすことを余儀なくされる。長引く不況の中で、先進諸国で広がっているこの現象を、著者は「アコーディオン・ファミリー」と名付けた。アコーディオンのように、家族は蛇腹を広げて舞い戻ってきた子どもたちを受け入れ、彼らが出て行くと蛇腹を縮める。そして、成人期、高齢期のあり方も変容を迫られている…。日本、アメリカ、イタリア、スペイン、スウェーデン、デンマークの六か国で三〇〇人ものインタビューを実施し、グローバル化時代の家族の生存戦略を考察した労作。
第1章 「大人になる」とはどういうこと?
第2章 広がるアコーディオン・ファミリー
第3章 「大人」の実家暮らし
第4章 私は大丈夫、問題はあなた―アコーディオン・ファミリーをどうとらえるか
第5章 「巣」が空にならない時―親のジレンマ
第6章 パラダイスにだって悩みはある
第7章 出生率の低下と「移民の脅威」
終章 アコーディオン・ファミリーと政治―泥沼化か、それとも転換か