入門科学哲学

論文とディスカッション

慶應義塾大学出版会
西脇与作　源河亨　古賀聖人　田中泉吏　石田知子　森元良太　

• 価格: 3,300円（本体3,000円＋税）
• 発行年月: 2013年11月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784766421026

内容情報

[BOOKデータベースより]

哲学の古典や日常の経験を超えて真理を探しに行こう。本書に掲載されている論文は、いずれも、科学哲学において今日、議論されることの多いテーマを扱っている。各論文のおわりには、論文についての質問、著者による解答、論文をめぐる議論を「ディスカッション」として掲載した。

科学哲学を学ぶために
第１部　経験と知識の哲学（色や音は世界のなかにあるのか；経験的知識とはどのようなものか―合理的非合理性から見た科学的知識と知覚的知識）
第２部　生物学の哲学（有機体とは何か―生物学における存在論；遺伝情報を考える；進化論は生物の変化をどのように説明するのか）
第３部　物理学の哲学（物理学の認識論的転回を目指して）

[日販商品データベースより]

「哲学する」ことを、読解を通して学ぶことができ、ディスカッションを通して、哲学する姿勢を知ることができる１冊。論文はいずれも、科学哲学において今日、議論されることの多いテーマを扱った。