[BOOKデータベースより]
かつて、人間らしく生きるために、自分の道をつらぬくために、貧しくとも清閑の暮らしをした詩人たちがいた。本書はかれらが遺した詩・歌・句を読み解きながら、暮らしと人生をたどるものである。その哀しいまでの誠実な生きざまと生涯は、今を生きる私たちにほんとうの幸せや豊かさとは何かを考える示唆を与えてくれるだろう。
1章 陶淵明と白楽天
2章 兼明親王と慶滋保胤
3章 西行と鴨長明
4章 芭蕉と良寛
貧しくとも、自分の道をつらぬく幸せな暮らし、ほんとうの豊かさとは。住宅史学の見地から、8人の隠者たちの侘び住まいを再現。詳細な間取り図や庭の風景など、各自のこだわりや美意識が視覚的にも楽しめる1冊。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 日本語はひとりでは生きていけない
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2025年06月発売】
- 「認知バイアス」を正しく活用する方法 私たちは思い込みから逃れられない?
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2022年12月発売】
- 心理学のためのデータ解析テクニカルブック
-
価格:3,951円(本体3,592円+税)
【1990年06月発売】
住宅史学の見地から八人の隠者たちの
侘び住まいを再現。詳細な間取り図や、
庭の風景など、各自のこだわりや
美意識が視覚的にもたのしめる!
陶淵明・白楽天・兼明親王・慶滋保胤・西行・
鴨長明・松尾芭蕉・良寛が残した詩、歌、句から
浮かび上がった貧しくとも、自分の道を一心に
究める、清々しい生き方。