- IMF改革と通貨危機の理論
-
アジア通貨危機の宿題
開発経済学の挑戦 5
- 価格
- 4,070円(本体3,700円+税)
- 発行年月
- 2013年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784326546046
[BOOKデータベースより]
IMFの組織改編・改革へ向けた動きのきっかけとなったアジア通貨危機。危機が投げかけた問いを考え、通貨危機の理論とIMF改革をめぐる論点と実態について考察する。
第1部 アジア通貨危機という経験(アジア通貨危機;アジア通貨危機の傷跡と金融グローバル化の歪み)
第2部 多様化する通貨危機の理論(為替投機の理論:第一世代モデル;為替投機の理論:第二世代モデル;バランスシートモデル、伝染の理論、そして群衆行動の理論)
第3部 IMF改革(IMFの役割・機能;IMFへの批判;マクロ経済学の観点から見たIMFプログラムの問題点;地域金融協力とIMF;IMF改革の評価;アジア通貨危機が残したもの)
1997年のアジア通貨危機は東アジアにとどまらず、国際社会全体にとっても一つの転換点となる出来事となった。本書は、通貨危機への理解を深めるための理論の進展を考察するとともに、IMF改革をめぐる論点と実態についてユーロ危機や地域金融協力などIMFのガバナンスの課題を考え、IMFに対し「柔軟な思考と対応の必要性」を訴える。
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IMFの組織改編・改革へ向けた動きのきっかけとなったアジア通貨危機が投げかけた問いを考え、危機の理論とIMF改革を考える。 1997年のアジア通貨危機は東アジアにとどまらず、国際社会全体にとっても一つの転換点となる出来事となった。本書は、通貨危機への理解を深めるための理論の進展を考察するとともに、IMF改革をめぐる論点と実態についてユーロ危機や地域金融協力などIMFのガバナンスの課題を考え、IMFに対し「柔軟な思考と対応の必要性」を訴える。