- 社会契約論
-
ホッブズ、ヒューム、ルソー、ロールズ
ちくま新書 1039
- 価格
- 1,056円(本体960円+税)
- 発行年月
- 2013年11月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784480067425
[BOOKデータベースより]
私たちが暮らすこの社会は、そもそもどんなふうに生まれたのか。社会の形成・維持に不可欠なルールが、現にこうして守られているのはなぜか。政治秩序の正しさは、誰がどう判断すべきなのか。社会契約論とは、そんな素朴な問いを根源まで掘り下げて考える試みである。本書では、ホッブズ、ヒューム、ルソー、ロールズの議論を精密かつ大胆に読み解きながら、この近代の中心的思想に新たな息吹をふき込む。今までにない視点から世界の成り立ちが一望できる、清冽な政治思想入門!
第1章 ホッブズ(世界の運動論的把握とは;政治社会の再構成とホッブズ問題;約束の力)
第2章 ヒューム(秩序の起源はどこにあるのか;コンヴェンションとホッブズ問題;政治社会と文明社会)
第3章 ルソー(ルソーの時代診断―「政治経済論」;ルソーの歴史観―『人間不平等起源論』;契約はどんなものか―『社会契約論』;一般性と特殊性―一般意志について)
第4章 ロールズ(ロールズのヒューム批判;正義の二原理;ルソーとロールズにおける一般性の次元)
この社会の起源に何があったのか。ホッブズからロールズにいたる議論を読み解きながら、近代の中心的思想に新たな息吹をふき込む。今までにない視点から世界の成り立ちが一望できる、清冽な政治思想入門。
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この社会の起源に何があったのか。ホッブズからロールズにいたる議論を読みなおし、近代の中心的思想に新たな息吹をふきこむ入門書。