[BOOKデータベースより]
政権交代を重ねた日本の国内政治の変化によって、官僚主導から政治主導への変化、国際的なつながりを強める市民社会、保守政治や平和主義の変容といった、かつてない多様な論点がもたらされた。シリーズ最終巻では、これまでの成果を踏まえつつ、「日本外交の選択」「政治変動と外交政策」「市民社会のなかの外交」に焦点をあて、日本外交の再構築の方向性を示す。
第1部 日本外交の選択(変化する東アジアにおける日本の外交政策;平和憲法と日米同盟の狭間で;冷戦後日本外交の変調と「ミドルパワー」としての選択;福島原発事故後のエネルギー安全保障)
第2部 政治変動と外交政策(保守政権の変容と日米同盟;外交における政治主導;官僚と外交の継続と革新)
第3部 市民社会のなかの外交(市民外交―国際システムの変容の中で;最前線としての沖縄―日本国民と外交政策;地域外交における市民社会―日本とそのアジア近隣諸国における草の根市民運動の役割;情報公開と外交文書管理―沖縄返還交渉の研究と開示請求裁判から;総合討論 日本外交再構築のために)
日本外交はどこへ向かおうとしているのか。これまでの成果を踏まえつつ、政権交代を重ねた国内政治の変化が外交にもたらす影響を考察。日本外交の再構築の方向性を示す。様々な知が結集した本格的シリーズ最終巻。
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