- 患者さんが教えてくれた
-
水俣病と原田正純先生
フレーベル館ジュニア・ノンフィクション
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2013年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784577041536
[BOOKデータベースより]
「水俣病」という公害病に、一生をかけて向きあったお医者さん、原田正純先生。「医者なのに、患者さんを治してあげられない…」原田先生は、ずっと悩み、考えつづけました。そして、「治らない病気だからこそ、やるべきことがたくさんあるんだ」そう、気づくのです。いつも笑顔で、患者さんに寄りそいつづけた原田先生の物語がはじまります。
1 ネコが消えた
2 医者は来るな
3 教科書とちがう?
4 早く証明しないと
5 バンザイはできない
6 さわぎを起こすな
7 宝子
8 先生は名誉首長
9 ぜったいに終わらない
10 死ぬまではだいじょうぶ
人が起こした「水俣病」という災害。多くの人が苦しみ、今もその苦しみは続いています。そんな水俣病を世界へ知らしめ、患者に寄り添い続けた医師がいます。水俣病と一人の医師のドキュメンタリー。
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我が家の小学4年生の娘が取り組んでいる某通信教育の国語の読解問題に、こちらの本の内容が抜粋されていました。
親の私も社会の授業か何かで公害病の水俣病については習った気がします。
こういう本は、多くの方に目にして欲しいと思いました。(まゆみんみんさん 40代・兵庫県 女の子10歳)
【情報提供・絵本ナビ】