[BOOKデータベースより]
ムバーラクの三〇年にわたる独裁は、二〇一一年、民衆による「一月二五日革命」で幕を閉じた。しかし、その後の民主化プロセスの中で、軍とムスリム同胞団が熾烈な権力闘争を展開し、革命の立役者である若者たちは疎外されていく―。エジプトの民主主義は、どこで道を誤ったのか。アラブの盟主エジプトが迷走した、二年半におよぶ歴史上の劃期を、軍・宗教勢力・革命を起こした青年たちの三者の視点から追う。
第1章 革命のうねり
第2章 将校たちの共和国
第3章 自由の謳歌
第4章 ポスト・ムバーラク体制の土台作り
第5章 未来を模索する青年勢力
第6章 軍とムスリム同胞団
第7章 ムスリム同胞団の夢と現実
第8章 民主化の挫折
エジプトの民主主義は、どこで道を誤ったのか。アラブの盟主エジプトが迷走した、2年半におよぶ歴史上の劃期を、軍・宗教勢力・革命を起こした青年たちの三者の視点から追う。
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革命によって独裁政権を倒したエジプト。民主化プロセス第一移行期の二年半に、軍、宗教勢力、革命勢力が巻き起こした権力闘争を追う