[BOOKデータベースより]
未来に「期待」しない。それでいて昔を「回想」することもできない。―それじゃネコとおなじじゃないか。ネコ化する人が、ネコ化にあらがう人に贈る「現在形」物語。続・片頬で笑うコラム45。
1(文壇バーが盛況だった頃;貧相・悪相・奇相;将棋好き小説家の棋譜 ほか)
2(本の山が崩れて遭難;蔵書の行く末、人の運命;新宿で彼女がくれたブルース ほか)
3(やる気あるネコは修行に出る;オリエント急行のコーヒー・カップ;二十三年前に女子高生だった彼女ら ほか)
未来に「期待」しない。それでいて昔を「回想」することもできない。それじゃネコと同じじゃないか…。ネコ化する人が、ネコ化にあらがう人に贈る「現在形」物語コラム45本。
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ネコ化する作家が贈る「現在形」物語コラム
未来に「期待」しない。それでいて昔を「回想」もできない。年をとると頭の中の文法から未来形が欠落、過去形はあいまい――それじゃ猫と同じじゃないか!本書は、「半分ネコになりつつある」と自らを語る作家・関川夏央氏が、ネコ化に抗う人に贈る「現在形」物語コラムである。
〈辛気臭い座業の作家たちが、夕方になると銀座のバーにつどったのは、酒場が同僚たちがいて、ホステスというきれいなOLがいる会社のように思われたからである。彼らは「通勤」したかったので