[BOOKデータベースより]
藤原氏による摂関政治が確立していく中、道真はそれとどう向き合い、やがて「敗者」として太宰府に流されるのか。道真が残した漢詩を読み解きつつ、「詩臣」としての行跡と、道真を「敗者」とした摂関政治の成立を探る。
菅原道真とその時代―プロローグ
1 祖業は儒林 聳えたり―「詩臣」の形成
2 吏と為り儒と為りて国家に報じん―讃岐守時代
3 藤氏の勲功 勒みて金石に在り―摂関政治の成立
4 恩沢の身を繞りて来る―国政を担う
5 万事皆夢の如し―大宰府流謫
道真とその時代が残したもの―エピローグ
藤原氏による摂関政治が確立していく中、道真はそれとどう向き合い、やがて「敗者」として大宰府に流されるのか。道真が残した漢詩を読み解きつつ、詩臣としての行跡と、道真を「敗者」とした摂関政治の成立を探る。
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両者は対立していたのか。道真が残した漢詩を読み解きつつ、「詩臣」としての行跡と、摂関政治の成立を探る。通説を問い直す新見解。