[BOOKデータベースより]
木を素材にした家具や器などの様々な作品や、それらを生み出す作り手を紹介。東海・北陸地方に在住しながら全国的に活躍する、木工作家、木漆工藝家、木彫刻師、ギター製作者などの作品への思い、人となり、ものづくりの考え方などを紹介。
家具、木彫、設計、絵画など幅広い分野で活躍しながら若手の育成にも力を注ぐ、この道50年の木工作家―井崎正治
彫刻的な椅子。現代的な刳り物。美しい造形に挑戦し続ける木漆工芸家・椅子作家―藤井慎介
民藝やシェーカーなどの要素を取り込み、自分の感性というフィルターを通して独創性に富んだ作品を生み出す木工藝家―深見昌記
彫刻の力強さと繊細さの妙を表現しながら、素朴さの残る“農民家具”を作り出すペザント・アートの第一人者―久保田堅
和的な感覚を取り入れて、スタイリッシュな家具や道具を現代の暮らしの中に提案する木工作家・デザイナー夫婦―下尾和彦・さおり
骨太で繊細な家具を、誠実に作り続ける正統派木工作家―須賀忍
力強さと軽やかさを巧みに融合。和の暮らしに合った品格のある家具づくりを心掛ける木工家―荒木寛二
身近な山の木を、デザインと強度のバランスを考えながらセンスよく仕立て上げる木工作家―石井学
目指すは、置いてあるだけで心が豊かになるような家具。「工芸の町金沢」に暮らす家具作家・デザイナー―甲斐晋
唐木指物から彫刻のような大きな家具まで創り出す、独特の個性を持つ木工作家―山本伸二〔ほか〕
25人の木工家と作品を豊富な写真で紹介。前著『一生つきあえる木の家具と器関西の木工家26人の工房から』の東海・北陸版。それぞれの作品への思い、人となり、ものづくりの考え方や、実用的な木の作品を掲載。
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25人の木工家と作品を豊富な写真で紹介。前著『一生つきあえる木の家具と器関西の木工家26人の工房から』の東海・北陸版。 若手からベテランまで、オリジナリティのある人(自分のスタイルを持っている人)を幅広く選んだ。木地づくりから仕上げまで、すべて一人で手掛ける人。例えば、伝統工芸系では、新しい感覚を加味した作品づくりをしている方。漆関係では、塗りだけの塗師は掲載していない。
1)家具系
荒木寛二(富山県):拭き漆仕上げの座卓などの家具、小箱など。「日本伝統工芸展」入選常連のベテラン作家。井崎正