[BOOKデータベースより]
近年の社会の変化やガバナンスをめぐる改革の動きのなかで、大学という組織はどのように変貌を遂げつつあり、これからどこに向かうべきなのか。組織のガバナンスに関する原理的な考察―大学と国家・市場との関係、大学という組織の自律性をどう考えるか、ガバナンスの歴史的変容、NPMと大学評価―と、これまであまり光が当てられてこなかった大学の成員としての職員や学生に着目して大学組織の新しいあり方を探るという、二つの視点からアプローチする。
序論 大学という組織をどう見るか
1 大学と国家・市場
2 大学の自律と管理―新自由主義時代における
3 高等教育のガバナンスの変容
4 NPM・行財政改革と大学評価―評価社会における大学と組織
5 大学職員の位置
6 大学構成員としての学生―「学生参加」の歴史社会学的考察
行財政改革のなか、大学の自律性をどう考えるか。大学という組織は今後どこに向かうべきなのか。非正規教員や職員の問題にも光を当てながら、大学組織の新しいあり方の可能性を探る。
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