- ソフィー・スコットの南極日記
-
絵本地球ライブラリー
Sophie Scott goes south.- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2013年08月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784338282024
[BOOKデータベースより]
ソフィーは、船長さんのパパといっしょに南極へいくことになりました。氷山にびっくりしたり、ペンギンやアザラシとであったり、オーロラに目をみはったり、吹雪で船にもどれなくなったり…。わくわく、どきどきの毎日です。
[日販商品データベースより]船長さんのパパと南極にいくことになったソフィーが、好奇心と驚きにみちた眼差しで南極をながめ、日記に記す。著者が豊富な知識をもりこみながら書き上げた、親しみやすく、美しい南極物語。
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南極大陸への船旅。大人にとっても大冒険です。それを9歳の女の子の目から見たら・・?ソフィー・スコットのパパはの船長さん。オーストラリアから南極のモーソン基地まで、人や荷物を運びます。ソフィーは、パパに南極まで連れていってもらえることになったのです。「やったあああ!南極大陸にいけるんだ!」と、胸躍らせるソフィー。出発してから帰国するまでの30日間、毎日がびっくりの連続です。船の中や南極基地にも興味津々。波で船が揺れるとベッドでヨーヨーのように前後に動いてしまうこと、体に雪がつもっているペンギンを見たこと。そして研究スタッフから教えてもらったたくさんの南極の話。ソフィーは、出来事や感じたことを毎日丁寧に絵日記のように綴ります。作者のアリソン・レスターさんは、2012年、オーストラリアの初代に選ばれ、子どものための活動を精力的に行っている作家です。オーストラリア南極遠征隊の研究員としてオーロラ・オーストラリス号で南極へ行き、その体験をソフィーという分身の少女を通してこの絵本に描いています。ソフィーの言葉を通して、一緒に知り一緒に驚きながら、旅の経過を追っていくと、いつのまにかソフィーと共に南極で過ごしているような感覚になるほど!レスターさんは旅の間に、自身の体験を世界各地の学校や家庭の子どもたちに毎日eメールで伝えました。この絵本に載っている絵の多くは、彼女の体験を聞いて子どもたちが描いたものなんだそう。子どもたちの手による、のびのびと描かれたペンギンやアザラシなどの生き物たちも、みどころのひとつです。子どもたちの絵と、レスターさんのテキストとイラスト、写真がちりばめられ、旅行記のようにじっくり楽しめる読み応えのある内容でありながら、洗練されたとても美しい絵本です。
(絵本ナビ編集部 掛川晶子)
シャクルトンの南極探検の話をまとめ読みした後なので、とてもホッとできる絵本でした。
あの頃の大冒険からすると、安心して行ける場所になったのですね。
著者の体験を基に、少女を主人公にした南極旅行ですが、南極の自然や、航海中の記録が生き生きと描かれています。
独特な視点で写された記録写真も良いですが、お話を基に子どもたちが描いた絵が一緒になっているところも夢があって素晴らしいと思いました。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】