- 映画人・菊池寛
-
藤原書店
志村三代子
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2013年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784894349322

この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
渋谷実巨匠にして異端
-
志村三代子
角尾宣信
価格:5,500円(本体5,000円+税)
【2020年10月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
1920年代から48年の死に至るまで、文学作品の単なる映画化ではなく映画を軸に新聞・出版・広告を巻き込んだメディア・ミックスを仕掛け、文壇人のみならず「映画人」としてメディアに君臨した菊池寛とは何者だったのか。「映画」を通して、時代と最も鋭敏に切り結んだ菊池寛の実像を初めて描く。第7回「河上肇賞」本賞受賞作。
序章 「文壇人」を超えて
[日販商品データベースより]第1章 女性観客と恋愛映画
第2章 恋愛映画のポリティクス―『第二の接吻』(一九二六年)
第3章 映画雑誌『映画時代』の創刊と「映画時代プロダクション」の設立
第4章 輻輳されるメディア―『東京行進曲』(一九二九年)
第5章 映画女優とスキャンダル―『美しき鷹』(一九三七年)
第6章 戦時期の菊池寛
第7章 想像された“昭和の軍神”―『西住戦車長伝』(一九四〇年)
第8章 「決戦下」の映画―『剣聖武蔵伝』(一九四四年)
第9章 映画のなかの天皇―『かくて神風は吹く』(一九四四年)
第10章 連続する映画―敗戦前後の大映作品を中心に
終章 映画人・菊池寛
1920年代から48年の死に至るまで、文壇人のみならず「映画人」としてメディアに君臨した菊池寛とは何者だったのか。「映画」を通して、時代と最も鋭敏に切り結んだ菊池寛の実像を初めて描く。〈受賞情報〉河上肇賞(第7回)