[BOOKデータベースより]
150年以上前、江戸庶民は異性愛だけでなく男色でも同時代の世界をリードしていた。その起源から、衆道の奥義、武士同士の固い絆に繋がる念契、僧侶の秘められた修行、「小僧は脚気の薬」といった俗信など、もう一つの性を取り上げ、男娼である陰間の生態、殷賑を極めた陰間茶屋まで、悩ましくも奥深いこの道を、当時の色道奥義書の図版や古川柳を交えて紹介する。
1 若衆仕立て用のこと
2 通和散のこと
3 若衆・寺小姓・地若衆
4 念者、兄分と弟分
5 小僧は脚気の薬
6 男色嗜好の男たち
7 陰間の生態
8 陰間茶屋の実態
9 陰間茶屋の客
10 肛交の実際
性愛文化の最先端にあった江戸庶民は、男色でも世界をリードしていた。衆道の奥義から陰間茶屋の様子など、女色の「天悦」に対して「大悦」と呼ばれた悩ましくも奥深いこの道を、図版と古川柳を交えて紹介する。
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性愛文化の最先端にあった江戸庶民は、男色でも世界をリードしていた。悩ましくも奥深いこの道を図版と古川柳を交えて紹介する。