[BOOKデータベースより]
くまのこが歌を歌いながら、ひとりで森の中を歩いています。お母さんの大好きなパンを買いに行くのです。でも、森のパン屋さんはお休みでした。とぼとぼと来た道をもどると、木の上から歌声が聞こえました。ふくろうのお母さんが赤ちゃんをだっこしています。「いいなぁ、だっこだっこ」しばらく歩くと、地面の下から歌声が聞こえました。もぐらのお母さんが赤ちゃんをだっこしています。くまのこが「だっこだっこ、だっこだっこ」と、歌いながら歩いていくと、川に出ました。丸木橋です!ドキドキしていると、きりんさんがだっこして渡ってくれました。急に、くまのこはお母さんに会いたくなって、かけだしてころび、泣いてしまいました。すると、「くまくん、どうしたの?」って…「だっこ」がいっぱいの絵本!
[日販商品データベースより]ひとりでパンを買いにいったくまのこ。でも、パン屋さんはお休み。帰る途中でくまのこは、ふくろうやもぐらのお母さんが赤ちゃんをだっこしているのを見て、お母さんに会いたくなる…。だっこがいっぱいの絵本。
我が子を抱っこして読んであげましたが、やはり私と同じで、美味しそうなパンに食いついていました。おつかいに行ったつもりが、パン屋のカンガルーのご夫婦に家まで送って来て貰うというのは、小さい子のおつかいならではですね。(梅木水晶さん 30代・山形県 女の子2歳、男の子0歳)
【情報提供・絵本ナビ】