- 父・バルトーク
-
息子による大作曲家の思い出
My father.- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2013年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784799801192
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[BOOKデータベースより]
「父が普通と違うことが分かってきました」父から息子への手紙からも読み取れる、家族だからわかる、バルトークの本当の姿とは。第二次大戦を契機に、祖国ハンガリーからアメリカへと渡り、時代に翻弄されつつもしっかり結ばれた家族の絆が見えてくる。息子が描くバルトークの後半生。
第1章 幼い頃
[日販商品データベースより]第2章 住まい
第3章 ブダペスト1932〜1940年
第4章 山歩き
第5章 アメリカ
第6章 民族音楽
第7章 音楽作品
第8章 どんな人?
書簡集 父ベーラから息子ペーテルへの手紙(ヨーロッパ;アメリカ)
ハンガリーの大作曲家バルトーク。その作品はいまなお世界中のオーケストラやオペラハウスで上演されている。その大作曲家の後半生を、次男ペーテル・バルトークが詳細に記述した。バルトークが普段どういう生活を送っていたか、どのように作曲活動をしていたか、どんな性格だったのかなどを、愛息ならではの視点で紹介している。また、著名な音楽家との交流の様子も出てくる。バルトークは第二次世界大戦でナチスの侵攻迫るハンガリーからアメリカに亡命。著者も追って渡米する。当時の緊迫した様子や、一般の人々が混乱する様子なども描かれている。米国での困窮の事情や、支援する音楽家達の行動などについても詳しく述べられている。また、これまで知られていなかった亡くなる直前の状況や、作品ができた背景、バルトークのライフワークだった民謡収集作業についても詳しく書かれている。親子で交わした大量の書簡集と、数々の貴重な写真も収載した。