[BOOKデータベースより]
血液型、アミノ酸、ビタミン、糖、セロトニン、アドレナリン、オキシトシン…。可聴化という科学から生まれた“分子の音”。理化学研究所の膨大な分子動力学計算データから誕生。
第1章 可聴化によって分子がうたいだす
第2章 音の探究者と量子化学の研究者
第3章 うたう分子のプロファイル(血液型A、AB、B、O―あなたの血液型はどんな音楽?;アポトーシスのタンパク質(Ras/Raf)―プログラミングされた細胞の自殺;アミノ酸(アラニン、アスパラギン酸)―うたうアミノ酸分子;ビタミン(ビタミンB1)―元気の出るビタミン・ミュージック;セロトニンとアドレナリン―精神の指揮者の音楽;アンプラーグ(サルポグレラート)―抗血栓薬の分子音楽;糖(グルコース)―あま〜い糖の辛口な科学;オキシトシン―愛のホルモン)
第4章 いのちの音楽
分子の歌を聴いてみよう。音の探求者と量子化学の研究者が出会い、思いもよらない“分子運動の音楽”が発見された。世界初の試みを詳しく紹介。世界初、分子運動の音楽を収録したCDアルバム付き。
音の探究者と量子化学の研究者が出会い、思いもよらない「分子運動の音楽」が発見された。世界初の試みを紹介。CDアルバム付き。