- 「依存症」社会
-
- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 2013年08月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784396113308
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[BOOKデータベースより]
アルコール依存症や薬物依存症など、「依存症」という言葉を聞くことは、珍しいことではなくなった。ギャンブルやゲーム、セックスなどの行為についても、度が過ぎて実生活に影響を与えれば、依存症と判断される。著者は精神科医として、依存症は病であり、適切な治療と予防が必要不可欠であると主張する。しかし、メディアなどは、依存症になる人は「意志の弱いダメな人間だ」という誤解を垂れ流し続けるだけである。しかも、現在の日本は「依存症患者」を増やし、そこから利益を巻き上げることで成り立っているのだ。「依存症に依存する」社会の実態を暴き、警鐘を鳴らす!
第1章 人生を壊す依存症の恐怖
[日販商品データベースより]第2章 あなたも「依存症」かもしれない
第3章 誤解を広めるマスメディアの大罪
第4章 「依存症に依存する」社会・ニッポン
第5章 依存症治療の大原則
第6章 「依存症」社会から脱するために
アルコール、タバコからパチンコ、ゲーム、セックスまで。あらゆる依存症がやめられないのは、「意志」の問題ではなく、「社会」の問題である。依存症に依存して生き延びる、日本社会の実態を暴き、警鐘を鳴らす。