[BOOKデータベースより]
私たちは微生物の力を借りて、ヨーグルトやパンなどの発酵食品、味噌などの発酵調味料、ワイン・ビール・清酒などの酒類を生み出してきました。一方で、大腸菌、ウイルスなど有害な微生物の名前もよく耳にします。では、「目には見えない微生物」は、どのような素顔をもっているのでしょうか。
第1章 微生物研究の歴史と立役者たち(自作の顕微鏡で微生物を発見したアマチュア観察家―アントニ・ファン・レーベンフック;自然発生説を否定したフランスの化学者―ルイ・パスツール ほか)
第2章 目に見えない微生物の上手な取り扱い方(地球上のどこにでもいる微生物―微生物とは;一般名称とラテン語の学名―微生物の分類と命名法 ほか)
第3章 意外な一面をもつ微生物の素顔(乳酸菌―乳酸をつくる多様な微生物;大腸菌―腸内細菌の代表選手 ほか)
第4章 微生物を利用し、発酵食品をおいしくする(漬け物―野菜をおいしく長持ちさせる人々の知恵と乳酸菌;ヨーグルトと乳酸菌飲料―腸の働きを良くする善玉菌 ほか)
人類は、微生物の存在が知られていない時代から、感染症との戦いや発酵食品の製造を通じて微生物との付き合いが続いている。本書では、基本的事項を押さえながら、特に有用微生物の育種と利用を中心に紹介する。
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微生物の基本的事項を押さえながら、特に有用微生物の育種と利用を中心に紹介。これから微生物学を学ぼうとするときに最適。