小学生からの万葉集教室 ２

国語力ｕｐシリーズ　４

瀬谷出版
三羽邦美　

• 価格: 1,650円（本体1,500円＋税）
• 発行年月: 2013年07月
• 判型: Ｂ５
• ISBN: 9784902381283

内容情報

[BOOKデータベースより]

４５００首のなかから２０首の歌を選びました。みなさんの心をやさしくうるおしてくれる歌にきっと出会えるでしょう。

１　わたつみの豊旗雲に―天智天皇（巻１‐１５）
２　熟田津に船乗りせむと―額田王（巻１‐８）
３　わが里に大雪降れり―天武天皇（巻２‐１０３）
４　あしひきの山のしづくに―大津皇子（巻２‐１０７）
５　吉野なる夏実の川の―湯原王（巻３‐３７５）
６　降る雪はあはにな降りそ―穂積皇子（巻２‐２０３）
７　石見の海角の浦廻を―柿本人麻呂（巻２‐１３１）
８　桜田へ鶴鳴きわたる―高市黒人（巻３‐２７１）
９　わが園に梅の花散る―大伴旅人（巻５‐８２２）
１０　憶良らは今はまからむ―山上憶良（巻３‐３３７）
夏の野の茂みに咲ける―大伴坂上郎女（巻８‐１５００）
ぬばたまの夜のふけゆけば―山部赤人（巻６‐９２５）
勝鹿の真間の井を見れば―高橋虫麻呂（巻９‐１８０８）
石麻呂にわれもの申す―大伴家持（巻１６‐３８５３）
わが背子が着ける衣の―阿部女郎（巻４‐５１４）
白珠は人に知らえず―元興寺の僧（巻６‐１０１８）
たらちねの母が手はなれ―作者不詳（巻１１‐２３６８）
馬買はば妹徒歩ならむ―作者不詳（巻１３‐３３１７）
下毛野みかもの山の―東野（巻１４‐３４２４）
わが妻はいたく恋ひらし―防人の歌（巻２０‐４３２２）

[日販商品データベースより]

「万葉集」約４５００首のなかから、２０首の歌を厳選して掲載。また、万葉仮名も一緒に楽しめるように、歌の下の段で紹介した。心をやさしくうるおしてくれる歌に出会える１冊。一部書き込み式。