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[BOOKデータベースより]
内政ばかりが注目される平安期は、本当に「内向き」の時代だったのか?後白河院の宋人接見(1170年)、彰子、敦成親王を出産(1008年)、最後の遣唐使帰国(839年)、遣渤海使、安史の乱を伝える(758年)。日本の対外関係を大きく転換した“貿易の黎明期”を活写する。
第1章 平清盛と日宋貿易 その実像―公家からゆゆしき逸脱行為として非難された、後白河院と宋人との接見。それは武家棟梁・清盛の外交参入宣言であった
[日販商品データベースより]第2章 貴族と時代を動かした“唐物”―娘彰子が敦成親王を出産したことで外戚となった道長は、「摺本」などの唐物を天皇に献上し、絶大なる地位を築いていく
第3章 変わりゆく使命 最後の遣唐使―桓武天皇の派遣以来、約三十年ぶりに渡海した最後の遣唐使が帰国した。以後、室町期まで日本と中国の国交は断絶する
第4章 大国・唐の衰退 その時日本は―遣渤海使からの安史の乱の情報は唐との外交を見直す契機となった。その後、東アジア海域は「海商の海」へと変化していく
国内政治ばかりが注目される平安期だが、その実態は外国商人との接触が初めて本格化する「貿易の黎明期」だった。最前線の研究成果に基づき、奈良時代後半から平安時代にかけての対外関係をめぐる歴史像を提示する。