内容情報
[BOOKデータベースより]
[BOOKデータベースより]
第一次大戦で負傷、後半生をベッドで過ごし、ただ「傷」と「運命」を見つめつづけた伝説の詩人ブスケ。ヴァレリー、ヴェイユたちが愛し、ブランショ、ドゥルーズらに深い霊感を与えた奇蹟の言葉、初の日本語訳。
第1の書(「あらゆる歌には…」;「この書物は供給源である」 ほか)
第2の書(灰のツバメ;「真面目さについてのレッスン」 ほか)
第3の書(戦後;年鑑 ほか)
幸福なる書物(「ゆるぎなさ」;日曜日 ほか)
寓話思考(語調;「心は一頭の馬である…」 ほか)
傷は私より前にあり、それを実現するために私は産まれた…。大戦で半身不随の傷を負い、運命を見つめ続けた詩人の思考の結晶。ブランショ、ヴェイユ、ドゥルーズが愛した伝説的文学者を初邦訳。
大戦で半身不随の傷を負い、運命を見つめ続けた詩人の思考の結晶。ブランショ、ヴェイユ、ドゥルーズが愛した伝説的文学者を初邦訳。